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院外活動について

歯科衛生士 1月号

歯科衛生士のための専門誌である”歯科衛生士” 1月号 (クインテッセンス出版)に当院の歯科衛生士のコラムが掲載されました。

歯科医院において、治療は当然のこと、メインテナンスが大変重要になってきます。

いくら治療が終了してもメインテナンスがきちんと行われなければ、治療の意味が無くなってしまいかねません。

積極的に健康な状態にする”治療”と比べて、その健康な状態を長期間維持していく”メインテナンス”は、一見簡単なように思えますが、臨床において様々な問題があり難しさを感じる場面でもあります。

当院では、患者さんを理解し、より明確に把握するために診療記録(カルテ)に”SOAP形
式”を採用しています。

S : subjective (自覚的症状)
O : objective (他覚的症状)
A : assessment(判断/評価)
P : plan   (計画/方針)

に沿って記録し、問題を的確にとらえて、その問題の解決を図るようにします。

メインテナンスは患者さんが主体となるため、セルフモチベーション、セルフケアをわれわれ医療スタッフがサポートしていくことになります。

そのため、患者さんの話に耳を傾け、口腔内を観察し、小さな変化に気づく必要があり、それを確実に把握/記録して診療にいかしていくことが重要です。

患者さんとの信頼関係を築くためにカルテ記載の規格を考え、活用し、より充実したメインテナンスを患者さんに提供していけるよう努力しています。

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