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スタッフノート

空腹時血糖値について~血糖値から分かる体内環境~

皆さん自分の血糖値がどのような動きをしているかご存知ですか?

なぜ歯科医院が血糖値の話をするんだと思われるかもしれませんが、
日頃の生活習慣と歯の健康は確実にリンクしているのです。

私も特に気にしたことがありませんでしたが、今週当院の勉強会にて
スタッフ全員がAM10時以降絶食の後、同じ食べ物を昼食に摂取し、
それぞれの血糖値を計測しました。(ちなみにカレーでした←ルーまで糖質多いです)
血糖値の乱高下が食後の眠気を引き起こすというのは以前から知っておりましたが
自身の血糖値が食前食後にどのような動きを見せるのか全く見当がつきませんでした。
結果、上がった時の数値は高かったものの、空腹時血糖値は正常、乱高下も特にあり
ませんでした。
はたして皆さんの空腹時血糖値はいかがでしょうか。

空腹時血糖値が高くなるのは、「食事で摂取する糖質やカロリーが多すぎるために
ブドウ糖が血液内にたくさん溢れている状態」、「血液中のブドウ糖をエネルギー
として使いきれずにたくさん余っている状態」です。

空腹時血糖値を下げるには、食事と運動の二つが基本となります。

摂取する糖質を抑える=食事の調整
消費するエネルギーを多くする=運動を行う

結局は生活習慣を工夫していく必要があるということです。

食事で血糖値を下げる方法として以下のような事が考えられます。

・自分の体格に見合った適切な1日の摂取カロリーを守る
・栄養バランスを考えたメニューにする
・外食時に工夫する
・間食は控える
・食事の時間を守って食べる
・良く噛んで食べる、食べる順番を変える

すぐに習慣を変えていくのはなかなか難しい方もいらっしゃると思いますが、
無理のない程度に改善して体内環境を整えていくことが必要かと思います。
体内環境を改善し、お口の健康も取り戻し維持していきましょう。

塚原デンタルクリニック 受付

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