院長ブログ
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BTI PRGF スペシャルセミナーに参加して
院外活動について2010年4月12日、13日とVitoria(スペイン)の Eduardo Anitua財団 研修センターにて開催されたBTI PRGF スペシャルセミナーに参加してきました。CT画像を使ってインプラント症例のプランニング後、実際のオペを見学、術後にはDr.Anituaによるオペ症例の...
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新歯科技工士の紹介
院内設備について2010年2月15日より、新しい歯科技工士が当院のスタッフに加わりました。面川 元紀 歯科技工士 です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。当院では以前より院内技工士を採用し、患者さんと直接かかわることによって、より自然で美しく、安全、安心な技工物...
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相生赤穂市郡歯科医師会 講演
院外活動について2010年2月7日(日)相生赤穂市郡歯科医師会で講演を行いました。歯内療法、歯周病治療、歯牙移植、インプラントを中心に開業して約10年間の歯科臨床で、歯の保存を念頭において行ってきたことをお話しさせていただきました。午前、午後と5時間におよぶ講演...
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第1回 PRGF System ユーザーシンポジウム
院外活動について2010年1月17日にスペイン大使館のコンベンションルームにて 第1回 PRGF System ユーザーシンポジウムが開催されました。午前中は全国各地からお集まりいただいたPRGF Systemを使用している先生方の講演があり、座長をつとめさせていただきました。PRGF S...
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日本顎咬合学会 認定医教育研修会での講演
院外活動について日本顎咬合学会の認定医の先生方を対象とする教育研修会の講師として、2009年9月より埼玉医科大学医学部口腔外科学 教授 依田 哲也先生とともに講演を行うことになりました。依田哲也先生は東京医科歯科大学第2口腔外科勤務の頃からの恩師です。今回の...
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非常勤歯科医師の紹介
院内設備について非常勤歯科医師の村上 佳奈子先生をご紹介致します。2001年9月 早稲田大学第一文学部 卒業2008年3月 日本大学松戸歯学部 卒業2009年3月 日本大学松戸歯学部付属病院歯科医師臨床研修プログラム課程 修了臨床研修施設: 医療法人社団しらゆり会 ...
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インプラント症例 -奥歯がなくて噛めない方 (1)-
インプラントについて奥歯がないとよく噛めませんので、食事を美味しくいただくことができません。よく噛まないまま飲み込んでしまうと、胃や消化器にも負担をかける一方、脳への刺激が少なくなってしまいます。また奥歯がないと前歯への負担が大きくなり、グラグラになって前...
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インプラント症例 -健康な歯を削りたくない方(2)-
インプラントについて他の歯は健康なのに1本だけ抜かなければならなくなった時、あなたならどうしますか?従来の方法ですと両となりの歯を削ってブリッジにするのが一般的ですが、それが無傷の歯だったら!?だれだって削りたくはないと思います。ブリッジでは、となりの歯と一...
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インプラント症例 -健康な歯を削りたくない方(3)-
インプラントについて<虫歯で抜歯した患者さん (下顎)>虫歯で奥歯を抜歯した30代の男性です。この方は両どなりの歯がすでに治療してありました(冠がかぶせてある)が、ブリッジに不安をもたれていたためインプラントにしてセラミックの冠(クラウン)をいれました。<治...
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インプラント症例 -健康な歯を削りたくない方(1)-
インプラントについて<歯が割れてしまった患者さん>虫歯で歯が割れて、抜歯しなければならなかった40代男性の患者さんです。真ん中で歯が割れています。抜歯すると根の中は虫歯になっており、かなり汚染されていました。うしろ隣の歯は、すでに冠(クラウン)がかぶせてあり...
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国際先進学際歯科学会アジア部会 第二回学術大会 総会
院外活動について2009年3月19日、20日、 国際先進学際歯科学会アジア部会(iaaid-Asia Meeting) 第二回学術大会総会が行われました。http://www.iaaid-asia.jp/http://www.quint-j.co.jp/web/topic/topi.php?no=363この学会は科学的根拠に基づいた手法で咬合という人間に...
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バイオフィルムのコントロール
歯周病について歯周ポケット内や歯の表面に形成したフィルム状の細菌の塊であるバイオフィルムは、表面に作られた被膜をバリアとして、抗生剤や殺菌剤の浸透を妨げるということを前回お話しました。バイオフィルムの表層の菌は、ポピドンヨード剤(イソジンなど)やチモー...
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ビスフォスホネート製剤と歯科治療
歯科一般について<歯科治療にあたって><注射用製剤投与を受けている患者さんの場合>(1) 原則的には、注射用BP製剤による治療の開始前に歯科検診を受けることが必要です。十分な口腔検査を実施し、外科的な歯科処置が必要と判断される場合は、可能な限り注射用 BP製剤...
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ビスフォスホネート製剤と顎骨壊死
歯科一般について<ビスフォスホネート製剤とは>ビスフォスホネート(BP)製剤は、骨に選択的に沈着して骨ミネラルと強力に結合し、破骨細胞に特異的に取り込まれ、強力に骨吸収を抑制する薬剤で、骨粗鬆症や悪性腫瘍(癌)に伴う高カルシウム血症や骨転移の治療に効果の高...
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バイオフィルムって何?
歯周病についてここ10年くらいの間で、バイオフィルムという言葉がさまざまなメディアで取り上げられ話題になっています。”バイオフィルムが水道管を詰まらせる” あるいは ”船底を傷つけて珊瑚礁を破壊する” とか、さらには、”ヒトの耳、肺、尿道などに感染し、動脈を...