口腔外科|御茶ノ水駅・小川町駅B4・A7出口上がってすぐの歯医者

塚原デンタルクリニック
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口腔外科

口腔外科とは

口腔外科と聞くと、一般的には親知らずの抜歯がよく知られていますが、口腔外科は口腔、顎(あご)、顔面など口腔領域のあらゆる疾患を扱う診療科です。
ですので、対象とする疾患には舌や口唇、口腔粘膜の疾患も含まれます。具体的には…
口腔がん、顎顔面・口腔領域の腫瘍、嚢胞、唇顎口蓋裂、顎変形症、顎骨骨折、顎関節症、インプラント治療、口腔感染症などがあります。

インプラントについて詳しく知りたい方はインプラントページをご覧ください。
顎関節症について詳しく知りたい方は顎関節症ページをご覧ください。

当院の口腔外科治療

口腔外科は専門性の高い医療と言えます。理由として、歯科医師免許を取得するまでに必要な学部教育では口腔外科の臨床について学ぶことがほとんどないためです。
そのため口腔外科治療を行えるようには、大学病院の口腔外科や専門の研修機関で、歯科医師になってから経験を積む必要があります。

口腔外科治療の専門的知識と経験を有する資格として、公益社団法人 日本口腔外科学会が認定している専門医制度が有ります。この専門医認定は、臨床に重点を置いており、かなりハードルの高いものになっていると言えます。

口腔外科のエキスパートが治療にあたります

口腔外科は専門性の高い領域であるため、経験と知識が治療に大きく影響します。当院では口腔外科治療は院長が行います。
当院の院長 塚原宏泰は、日本口腔外科学会 専門医及び指導医であり、東京医科歯科大学 顎口腔外科分野の臨床客員教授も務めている口腔外科治療のエキスパートです!不安なこと、気になること、お気軽にご相談下さい。

当院では、全身麻酔の手術や入院が必要な場合には、東京医科歯科大学歯学部附属病院口腔外科と連携をとっております。

症例紹介

口腔外科治療の症例を一部ではございますがご紹介致します。

親知らず

親知らずの抜歯と言えば「痛い、腫れる、時間がかかる、大変」などのイメージですが、口腔外科専門病院で経験のある口腔外科医にかかれば安全で、迅速に抜歯できます。また術後の後遺症や腫れなども最小限にできます!

症例01. 28歳男性

1.治療前
2.治療後
抜去歯
抜歯前歯科用CT画像

以前から親知らずと親知らずのひとつ手前の歯との間に食べ物がつまりやすく気になっていたそうです。よく見ると、親知らずが黒くなっていることに気付き来院されました。
抜歯にかかった時間は10分。手前の歯に引っかかっている部分を分割し、ほとんど歯ぐきを切開することなく抜歯ができました。術後の腫れはほとんどなく、良好な経過をたどり、患者さんも喜んでいました。

症例02. 31歳女性

1.治療前
2.治療後
抜去歯
抜歯前歯科用CT画像

親知らずが生えてきてから、時々体調の悪い時に周囲の歯ぐきが腫れるため来院されました。親知らずが斜めに生えており、どうしても歯ブラシが行き届かないこともあり、体調が悪くなると多少免疫力が低下するために、周囲の歯ぐきが炎症を起こしていました。
抜歯にかかった時間は8分。手前の歯に引っかかっている部分を分割し、歯ぐきの切開は最小限に行いました。術後に痛みと腫れは全くなく、生活障害度はかなり保たれていました。

良性腫瘍および良性嚢胞の治療(減圧縮小療法)

症例01. 27歳男性

1.治療前
2.治療後

主訴は左下奥歯の歯ぐきが腫れたとのことでした。近くの歯科医院からの紹介で受診した大学病院の診断はエナメル上皮種(良性腫瘍)。治療方針は全身麻酔科による下顎骨部分切除および腸骨移植による再建術でした。患者さんは若く病気もしたことなく、健康な方です。痛くもなく、腫れただけでいきなりこのような大きい手術を受け入れることはできませんでした。
すぐにセカンドオピニオンをうけ、当院を紹介で来院。当院の診断もエナメル上皮種(良性腫瘍)ですが、治療方針は、まずは局所麻酔下での腫瘍開窓による減圧縮小療法でした。
歯科用CT撮影により、左下7歯根吸収がひどかったため、左下7は抜歯する方針となりました。また、抜歯した後の穴にはガーゼを詰めておき、ひと月に1回ガーゼを交換し、1~2年後に腫瘍を小さくしてから局所麻酔下で摘出を行う予定です。
腫瘍が大きいまま摘出となると、下顎の骨に大きな穴があいてしまい、そこを埋めるために骨移植が必要になることが多いものです。腫瘍をあらかじめ小さくしてからの摘出は、体へのダメージも最小限に抑えることができる方法で、患者さんのQOLは良好です。

症例02. 41歳男性

1.治療前
2.治療後

以前、むし歯治療で通院していた歯科医院にて、左下奥の顎の骨の中に袋状の影があると指摘を受け、大学病院へ紹介受診されました。大学病院の診断はエナメル上皮種(良性腫瘍)か嚢胞。治療方針はやはり全身麻酔科による下顎骨部分切除および腸骨移植による再建術でした。この患者さんも病気もしたことなく、健康な方です。痛くもなく、レントゲンで空洞があるからといって、もちろんこのような大きな手術を受け入れることはできませんでした。すぐにセカンドオピニオンをうけ、当院を紹介で来院。当院の診断は濾胞性歯嚢胞(腫瘍でなく、ただの歯に付属している袋が大きくなったもの)で、当院の処置は埋まっている親知らずの抜歯と嚢胞開窓による減圧縮小療法でした。病理診断も濾胞性歯嚢胞でした(ひとまず安心です)。ひと月に1回ガーゼを交換し、2年後のレントゲンでは自然に空洞もなくなり予後は良好です。
受診された大学病院口腔外科はなぜ、大きな手術をいきなり行いたがるんだろうか?担当医が馬鹿なのか、古い考えなのか、勉強不足なのか、手術したがりなのか、いずれにしてもそれらのどちらかでしょう。

粘膜疾患

症例01. 7歳女性

一年前から下口唇にできものができたとのことでした。他院にてレーザー治療で切除するも、すぐに再発しました。痛みはないとのことでしたが、気になるので取ってほしいと当院を来院されました。
診断は粘液膿胞で、治療方針は粘液嚢胞摘出術。当院はこの手術を行って再発させたことは今までありません。手術時間も5分程度で4〜5日後の抜糸でほとんど完治しています。

症例02. 55歳女性

10年前くらいから舌に”いぼ”のようなものができていたそうです。年々少しずつ大きくなってきているそうですが痛みはありません。診断は線維腫(良性腫瘍ですが大腸と違って癌化することはありません)、治療方針は摘出です。10分くらいの手術時間で腫れなどはほとんどありません。このようなできものは必ず病理組織検査を行います。今回は臨床診断と同じ、良性線維腫でした。

症例03. 54歳男性

むし歯治療で当院を受診。診察時に右頬の裏側に白い病変を認めたが、痛みはないとのことでした。
臨床診断は白斑症(ただし、咬み合わせのラインに沿って出現しているので歯ぎしりとの関連を疑います。また、喫煙者ですので喫煙との関連も疑われます)。治療方針は病理組織診断で細胞異形性が認められなかったので、定期的に大きさや形などを経過観察していくことに。ただし、この白板症は10年後の癌化率が10%程度あるため、しっかりとした観察が必要なことと禁煙指導も行う必要があります。
このように偶然にも前癌病変を発見できたのは、口腔外科専門医が口腔から咽頭までの診察を行っているためで、患者さんの口腔粘膜疾患の早期発見が癌の予防になっています。

症例04. 36歳女性

この方もむし歯治療で当院を受診。治療中に左下の歯茎に白い病変を見つけるものの、痛みはないようでした。
臨床診断は口腔扁平苔癬、治療方針は定期的な経過観察です。白板症同様に口腔扁平苔癬の一部は癌化することもあるので、定期的に大きさや形や性状などを経過観察していく必要があります。もしも変化があった場合(特に癌化が疑われる場合)には東京医科歯科大学口腔外科へご紹介させていただきます。

症例05. 51歳女性

この方もむし歯治療で当院を受診。診察時に左頬がただれて痛いと訴えており、なかなか治らないとのことでした。臨床診断は口腔扁平苔癬です。扁平苔癬は原因不明であることから、通常経過観察となることが多いですが、当院では正しいブラッシングを実践することで扁平苔癬が縮小したり消失することも経験しています。実際この患者さんも正しいブラッシングを実践することで扁平苔癬が消失し、食事時の痛みもなくなりました。初診より7年経過した現在も再発はみられていません。

口腔外科についてもっと詳しく

口腔外科について、もっと詳しく知りたい方は院長ブログ(不定期更新)をご覧ください。

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