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口腔外科について

口腔外科とは?

口腔外科について

口腔外科といわれると、多くの人は『親知らずを抜いてもらった』といいますが、これは、ごく一部にすぎません。

口腔外科が対象とする疾患は数多くあります。

口腔がん、顎顔面・口腔領域の腫瘍、のう胞、唇顎口蓋裂、顎変形症、顎骨骨折、顎関節症、インプラント治療、口腔感染症など。

当院では、全身麻酔の手術や入院が必要な場合などは、東京医科歯科大学歯学部附属病院口腔外科と連携をとっております。

口腔外科は専門性の高い医療です

日本では歯科医師免許を取るまでに歯学部での6年間の教育が必要ですが、この学部教育において口腔外科の臨床について学ぶことは殆どありません。

従って口腔外科治療を実際にするためには歯科医師になってから、大学病院口腔外科や研修機関で、十分なトレーニングを積まなくてはなりません。

日本口腔外科学会では大学病院口腔外科で卒後研修を受け、試験に合格した者に限り、専門医制度を設けています。

手術経験として100例以上の執刀経験、入院患者40症例以上の診療経験、関連論文5編以上など、かなりハードルの高いものになっています。

口腔外科の看板は誰でもあげられるの?

「歯科口腔外科」の看板をあげるのは法的規制もなく、自由にできます。

しかしこのような専門性が高い口腔外科治療を受ける際には、専門医資格の有無が一つの基準となるでしょう。

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