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スタッフノート

口腔内スキャン

歯科医師の増山です。

口腔内スキャンをご存知でしょうか?

スキャン専用のカメラを口腔内に入れ、歯の形状を3Dデータにてクラウド上で保管や送受信を可能としました。

 

 

従来の型取りといえば、患者さんにとっては苦痛でしかないものだと思います。

粘土のような材料を用いて、口腔内を一杯にして、数分間我慢する。

自分自身も嘔吐反射が有り、型取りをする際は大変な思いをしました。

 

そんな苦痛でしかない型取りを、口腔内スキャンの機材を用いれば、材料で口腔内をいっぱいにすることなく、苦痛をかなり抑えることが可能となります。

 

当院ではまだ全ての被せ物や詰め物などの補綴物をスキャンにて対応はしていませんが、対応可能な症例に関しては口腔内スキャンを使用しております。

 

 

また、矯正に関しては当院では型取りはせず、口腔内スキャンのみにて対応しております。

スキャンで取得したデータは海外の工場に送信され、矯正用のマウスピースが送られてきます。

印象だけではなく、スキャナにはAIも搭載されているため、矯正のシミュレーションも可能となり、その場である程度の完成形も確認することができるようになりました。

当院では月に一度、まる一日をこのスキャナを用いての矯正相談の日を設けております。

 

矯正に関してのご説明はもちろん、患者さんからのご質問にも時間をかけて対応しております。

興味をお持ちの方は、ぜひ一度お問い合わせ頂ければと思います。

 

 

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