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スタッフノート

脱水によるお口のトラブル

 

みなさんこんにちは!

歯科衛生士の椎熊です。

 

9月に入り朝晩は涼しい風が吹くようになりましたね。

少しづつ秋が近づいて、過ごしやすくなるなぁと嬉しくなります。

 

さて今回は脱水によるお口のトラブルについてお話したいと思います。

 

夏は熱中症対策として、水分を多く取ろうと意識する方は多いのですが、

涼しくなってくると汗をかかなくなるため、お水を飲む機会が減り、

気づかないうちにかくれ脱水になるリスクが上がります。

 

脱水のサイン

・体のだるさ

・立ち眩み

・口の渇き など

 

特に口の渇きは脱水の初期症状に多く見られます。

 

体内の水分不足により口腔内の唾液分泌量が減ることで、

虫歯菌、歯周病菌などの細菌の繁殖を進めてしまいます。

 

そして口臭、虫歯、歯周病、舌のピリピリ感など

お口のトラブルへつながってきます。

 

口が乾いたときにたくさん水を摂取すれば大丈夫!

と思われる方もいると思いますが、これは×です。

口が乾いたときにはもうすでに体から水分が足りなくなっています。

 

―対策―

 

①定期的な摂取💦

一日の中でこまめに水分を摂取することが大切で、1日当たり1.5ℓ飲むとよいとされています。

気づいたら飲むのではなく意識的に時間を決めて摂取すると良いと思います。

 

②水を摂取する

コーヒーやアルコール、お茶などを摂取すると、利尿作用があるため、体内からどんどん水が出てしまい、逆効果になります。

また、歯への着色の原因になるため、飲みすぎには注意が必要です。

スポーツドリンクは多くの糖分を含んでいるため、虫歯の原因になります。

大量の汗を書いたときに以外はなるべく避けましましょう。

 

お口の乾燥への対策として唾液マッサージやガムを噛むなども効果的ですが

基本的には水分摂取が重要です。

 

お口の健康を守るためにも意識的に水分の摂取をし、唾液をたくさん出していきましょうね!

 

 

 

 

 

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