審美歯科について
ホワイトニングとは?
ホワイトニングとは、歯に白い色素などを塗ったりするものではなく、ブリーチングつまり、脱色をすることをいいます。
ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
オフィスホワイトニング
30%~45%の過酸化水素を使用し、歯科医師が主体となり、治療同様、患者さんは、ホワイトニングを受けるという受動的な立場となります。
光と化学作用を利用したものや、レーザーを使用するものなどがあります。
また、ウォーキングブリーチ法といって、神経を取ってしまった歯の変色に用いられる方法があります。
神経を取った部分に薬剤をいれ、週1回程度、薬剤を交換し漂白の程度をみながら、数回繰り返します。
ホームホワイトニング
主に、10%~22%の過酸化尿素を使用し、治療方針に基づき患者さん自らが行います。
神経のある歯の漂白を目的として開発されたものですが、神経のない歯にも可能です。
オフィスホワイトニングと比較して後戻りが遅いとされています。
カスタムトレー(患者さんそれぞれの口腔内に合わせて作ったトレー)に過酸化尿素ゲルを入れて使用します。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を併用します。
当院では、主にホームホワイトニングを行っています。