入れ歯について
いろいろな入れ歯 ① ブリッジタイプの入れ歯
入れ歯といっても、いろいろなタイプの入れ歯があります。
今回はブリッジタイプの入れ歯についてご紹介したいと思います。
患者さんは、右下の奥歯の入れ歯の不快感があり来院されました。
高校生の時、右下6番を抜歯し、20歳代でブリッジにしたそうです。
しかし、5年前ブリッジの支えになっていた右下5番がだめになり抜歯。
インプラントをするには骨が足りないということで入れ歯にしたそうです。
しかし、入れ歯の不快感があり患者さんの紹介で当院に来院されました。
インプラントの提案もしましたが、患者さんがインプラントには抵抗があるということで、
インプラント以外の治療法として”ブリッジタイプの入れ歯(コーヌスクローネ)”を入れることになりました。
治療後の状態です。(入れ歯を入れていない状態)
これが、ブリッジタイプの入れ歯です。
↓
この入れ歯を入れた状態です。
この入れ歯は、ブリッジのようにセメントでつけてしまうのではなく、取り外しができます。
しかし、見た目は、全くブリッジと同じです。
患者さんの主訴であった”入れ歯の不快感”もなく、喜んでいただけました。