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インプラントについて

インプラント症例 -健康な歯を削りたくない方(2)-

他の歯は健康なのに1本だけ抜かなければならなくなった時、あなたならどうしますか?

従来の方法ですと両となりの歯を削ってブリッジにするのが一般的ですが、それが無傷の歯だったら!?

だれだって削りたくはないと思います。

ブリッジでは、となりの歯と一緒にセメントで固定してしまいますので、歯の本来の動きが制限され、少しずつ弱い部分に負担がかかり、ひずみがでてくることがあります。

その部分からガタつきがでたり、きちんと歯磨きができていないと虫歯になったりと何年か後に再治療になることもあります。

その場合、ブリッジを壊して全部を作り直さなければならなくなります。

また、逆に歯周病などがあっても、固定されているために気付きにくく、症状が進行してしまうこともあります。

インプラントは歯がなくなったその部分だけの治療ですので、治療が他の歯に及ぶことはありません。

<虫歯で抜歯した患者さん(上顎)>

虫歯で抜歯をした40代女性の患者さんです。

抜歯した両どなりの歯は健康な歯だったので、ブリッジにするために削ってしまうことに抵抗があり、インプラントを入れました。

治療前

治療後

インプラントを入れることで、両どなりとも削らずに治療することができます。

治療しているように見えないでしょう?

レントゲン的にもインプラントは骨にしっかり入っています。

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