先日、心臓疾患のある患者さんの両側上顎洞挙上術および両側下顎のインプラント埋入術を
静脈内鎮静法を併用して行いました。
術前から麻酔科の先生と患者さんについて、カンファレンスを行い
十分に検討した上で、手術当日、麻酔専門医の先生にきていただき、当院にて手術を行いました。
術後に患者さんにお聞きしたところ、手術のことはほとんど覚えておらず、術中の全身状態も安定していました。
患者さんの負担をできるだけ少なくし、術者も手術に集中することができました。
全身疾患をもつ患者さんが多くなっていますが、それぞれの患者さんにあった手術計画をたて、安心して手術を受けていただけるようにしています。
関連