スタッフノート論文・雑誌他
『はじめてママ&パパのすくすく幼児食』baby mo 2016年11月発刊
あけましておめでとうございます。
すでに1月13日になってしまい、ご挨拶が遅れて申し訳ございません。
さて最近の子供の食事、軟食(やわらかい食べ物)になってきているので、顎の成長が十分でなく、大人の歯が全て生えるスペースがない状態になるお子さんが多いです。
大人の歯が全て生えてからの矯正だと、スペースが十分確保できないので、抜歯するケースになることが多いです。ですが、7歳~9歳の時期、大人の歯が生え始めての時期に、顎を広げる矯正=顎顔面矯正を行えば、多くの場合、大人の歯が全て入るスペースを確保できるようになります。
(※骨格などの問題で、スペース確保が難しい場合もあります)
そこで、「幼児食」がいかに大切かになってきます。
当院の院長 塚原が来院する子供の顎・口腔内を診ていて、「幼児食」の大切さ常日ごと感じております。
縁あって、ベビモの『はじめてママ&パパのすくすく幼児食』に掲載させていただきました。
「かむ力を育てるために幼児期に気をつけたいこと」
大人になってもそうですが、幼児の時から
「よく咬むこと」は重要なんです!
最近では煮干しなんて食べている子供いませんよね。
私が小さい時は食べておりました。あの堅い煮干しも顎の発達には一役かっていたのですね。
2017年も皆様にとって健やかに過ごせるよう
お祈り申し上げます。
塚原デンタルクリニック スタッフ一同