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スタッフノート勉強会

顎関節学会総会・学術大会に参加しました

こんにちは。

歯科医師の橋本です。

最近は一気に気温も上がり、毎日汗が滴る季節になりました。

 

そんな中、今月8日~9日に東京ビッグサイトTFTホールにて第36回顎関節学会・学術大会が行われ、塚原デンタルクリニックからも院長を始め、その他ドクターが複数名参加しました。特に院長は議長を努め、学会シンポジウムの司会進行に貢献しました。

 

 

今回の学会テーマは顎関節のサイコウ(再考、再興、最高!)との事で、どのシンポジウムも再考をテーマに発表、議論が行われました。顎関節を学び始めた先生達には最新の知識と技術の提供、元々精通した先生達にはアップデート、学び直しの機会が得られたとても良い学会になったと思います。

その中でも最後に行われた日本歯科衛生士会と共催されたシンポジウムでは、衛生士さんは顎関節症にどうアプローチしていくのが良いのか、また実際にどうアプローチしているのかと各地方の顎関節症に精通した衛生士さん達の生の声が聞けた貴重なシンポジウムでした。

顎関節症は患者さんの生活習慣と日頃のトレーニングが治療の成果に大きく反映される病態です。治療方法の説明に始まり、記録、動機づけ、モチベーション維持、方法の再確認等々患者さんがゴールに向かって進み続けるに衛生士さんの介入が必要不可欠です。

逆に顎関節症は短期では治りにくい事を痛感させられ、歯科医師と衛生士、患者さんが同じゴールに向かって進み続けないと治せない難し病態だと再認識しました。ここで学んだ知識を今後の診療に活かしていきたいと思います。

下記に日本顎関節学会のURLを貼り付けておきますので興味のある方、顎関節でお悩みの方は是非閲覧してみてください。

https://kokuhoken.net/jstmj/

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