TOPICS

スタッフノート審美歯科について歯科一般について

美しい型取りのために…

今日は「ジンパック」についてお話したいと思います。

カクテルの「ジンバック」ではありませんよ~。

「ジンパック」とは歯型をより精密にとるための工夫のひとつです。

長持ちする被せ物の条件は…
被せ物と、歯との段差が無いことが最重要ポイントです!!
(段差から虫歯菌が入り込みやすくなります。)

そのためには、より精密に型取りをすることが必要なのですが、
通常、歯と歯ぐきの境目には歯ぐきが覆っており、型取りの材料が流れていきません。

そこで!「ジンパック」の登場なのです。

型取りをする前に、お裁縫で使う糸より少し太めの糸を、歯と歯ぐきの境目に挿入していきます。

09.07.11-02

ジンパックを巻いたところ

 

 

 

 

 

 

 

 

そうすることで、一時的に歯と歯ぐきが離れ、型取りの材料が隅々まで流れていきます。

歯茎にギュッと入れるので、多少の痛みを伴うこともあるのですが、
これをやるのとやらないのでは大違い!

ひと手間かけるととってもきれいな歯型がとれます。

当院に通う患者さんでしたら一度は治療中に「ジンパック巻いて!」
という声を聞いたことがあると思います。

「あの痛いあれかぁ。。」と思う方もいるかもしれませんが、とっても重要な作業なのです。
塚原デンタルクリニックは、きれいな歯型の為今日も「ジンパック」を巻き続けます。

09.07.11-03

きれいに入りました!自然です!

ページトップへ
Translate »